買取り実績

ダイヤモンドのペンダントを買い取りさせていただきました。

真ん中のかわいいダイヤモンドの周りを４つの大粒のダイヤモンドが飾っているペンダントです。

花のようにも見えるし、星のようにも、十字架のようにも見える不思議なデザインですね。

お売りいただきまして、誠にありがとうございます。

ダイヤモンドの価格は４つの“C”で決まるというのをご存知でしょうか。

４つのCとは、Carat（重さ）、Clarity（透明度）、Color（色）、Cut（プロポーション）を表しています。

カラットは重さや大きさ、クラリティーはインクルージョン（内包物）の色や数や大きさ、カラーはダイヤモンドそのものの色で決まります。

そして、最後のカットの良し悪しでダイヤモンドの輝き方は大きく変わります。同じ大きさ、同じ質、同じ色のダイヤモンドでも、カットが変われば輝き方も変わり、その価格にも大きく影響します。

地中深くから採掘されるダイヤモンドの量や質、色は自然の力にまかせることしかできませんが、このカットだけは人の手で行われます。

そして、驚くべきことに今でも機械を使わず、熟練の職人の感覚で行われているのです。

デヴィ夫人や叶姉妹が身に着けているような大きい宝石ならば、カットもしやすいかと思いますが、あんなに大きな宝石はめったにありません。

小豆や米よりも小さい石を少しずつ研磨していき、美しい輝きを放つようにカットしていくというのはもはや神業です。

そういった過程を経てダイヤモンドがアクセサリーとして世に出ているのだと思うと、感慨深いものがあります。

大切に使っていかなればいけませんね。そして大切に使い終わった後は仲屋へどうぞ。