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グッチ バッグ 買取しました!2017.03.29
グッチのバンブーハンドバッグをお買取させて頂きました。
思わず「懐かしい~」という言葉が出てきそうな、一世を風靡したバンブーラインのバッグです。
ずいぶんと以前にイタリアのブティックで買われたそうですが、大切にしまってあったとのことで、未使用の状態でした。
多少の経年変化はあるものの、今でも十分スタイリッシュに持てるデザインで、査定の方もいっぱいのところをお出ししました。
何十年も経つというのに、全く古びた印象を与えないセンスの良さはさすがグッチ。
こんなカチッとしたフォルムのバッグが今また流行り出していますね。
やはりファッションは繰り返すということなのでしょう。
「もう使う予定もないし、高く買い取ってもらえて嬉しいわ」と、お客様にも喜んで頂けたようでした。
スタッフもお客様の笑顔が見られて、とても嬉しく思います。
大切な思い出の品を当店にてお売りいただきまして、誠にありがとうございました。
グッチというブランドには、あまりよろしくない話が色々とあるようですね。
今でこそ事業は創業家の手を離れ、デザイナーに様々な人材を登用。レディス、メンズともにクリエイティブなブランドとして、その地位を確立しています。
洋服だけでなく、バッグ、シューズ、サングラスや香水に至るまで、トータルにコーディネート出来るのが嬉しいですよね。
ファッション界になくてはならない存在です。
1881年、イタリアはフィレンツェで生まれた創業者のグッチオ・グッチ。
彼は少年時代、単身イギリスへ渡り、超一流ホテルのボーイとして働きます。
次々とやってくる金持ち客の荷物を運ぶ毎日…。
しかしただ単調な作業をするためにボーイをしていたわけではありませんでした。
この仕事で彼が学んだことは、富裕層との会話術や金持ちが好むカバンの素材、形、縫製の仕方などなど…。
リアルなモデルを間近で体感した彼は、1922年フィレンツェで革製品の店を開業。
当初は馬具(主に騎乗の際のサドル)を中心に扱っていましたが、イギリスで培った経験と時代のニーズを的確につかみ、革製の旅行鞄の製作に乗り出します。
一流職人に作らせた鞄はたちまち評判となり、フィレンツェを訪れる旅行客にも大人気となりました。
グッチオの息子たち、そして孫たちも経営に加わりますが、家族であるが故の難しさも。
おまけに孫のひとりマウリツィオは、財産とグッチ社長夫人の座を狙う美しい女性、パトリツィアに心奪われ結婚してしまいます。
親族は猛反対したそうですが…。
何とかしてグッチの頂点に君臨しようと、事あるごとに画策するパトリツィア。
ついにグッチ会長夫人の地位にまで上り詰めます。
そんな彼女の本性に気付いたマウリツィオは、別の女性の元へ。
これに腹を立てたパトリツィアは、なんと殺し屋を雇ってマウリツィオを暗殺してしまいます。
迷宮入りかと思われた事件でしたが、殺し屋が暗殺の報酬に対して不満を抱いたことが原因で、事実が発覚。
彼女は逮捕され、禁錮29年の刑に処されました。
何だか、イタリア・マフィアの映画を見るようです…。
こんなドラマチックな事件があったにもかかわらず、グッチというブランドは消えることなく、そのラグジュアリーなイメージを保ち続けています。
皮肉ですが、創業家の手を離れたからこそ、今のグッチがあると言ってもいいでしょう。
質の良さと、流行を押さえつつ、どこかクラシカルな雰囲気も漂わせるグッチ。
バンブーバッグは、そんなブランドイメージを象徴するアイテムかも知れませんね。
今後どんなふうに発展していくのか、楽しみでもあります。
映画「ゴッド・ファザー」を彷彿させるグッチのお話でした。
仲屋質店ではヴィトン(vuitton)、シャネル(CHANEL)、エルメス(HERMES)、グッチ(GUCCI)、ディオール、(Dior)、コーチ(COACH)、フェンディ(FENDI)、プラダ(PRADA)、セリーヌ、ロエベ、フェラガモ、ディオール、ボッテガベネタ、エトロ、トッズ、ケイトスペード、サンローラン、ゴヤール、バレンシアガ、ジミーチュウ、アンテプリマ、サマンサタバサ…などなど、様々なブランドバッグ、またノンブランドバッグもお取り扱い致しております。
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