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マイセン 陶板画「アラビアンナイト」の買取実績紹介!2018.07.14
マイセンの陶板画をお買取りさせていただきました。
「アラビアンナイト」というシリーズの陶板画で、象に乗る王様と王妃がモチーフとなっています。
王様と王妃とが象の上で幸せそうに笑っている姿は、とても微笑ましいですね。
見ている者も明るい気持ちにさせてくれる素晴らしい作品です。
お売りいただきまして、誠にありがとうございました。
「アラビアンナイト」という名前、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
日本では「千夜一夜物語」という名前で昔から親しまれている有名な逸話集です。
主にペルシャやインド、ギリシャなど、東アジアからヨーロッパまで、さまざまな地に伝わる民話や童話を集めたもので、その原型は9世紀頃とも言われているとても長い歴史を持っています。
ペルシャの王に、その妻が毎晩異なる物語をひとつずつ聞かせるという形で書かれているのですが、どうして毎晩ひとつずつ語るのかご存知ですか。
それは妻が自分の命を守るためなのです。
ことの始まりは王の最初の妻の不貞でした。妻と自国の奴隷との不貞を知った王は激怒し、妻と奴隷たちを処刑しました。
このことがきっかけで王は女性を信じることができなくなりました。
王は毎晩違う生娘を寝室に迎え一夜を過ごし、翌日にはその女性を処刑する。そんなことを毎日続けました。
当然のことながら、街からは若い女性が次々といなくなり、王の側近である大臣は困り果てていました。
そんなとき、苦しむ大臣の姿を見かねた大臣の娘が名乗りをあげたのです。彼女は王の新しい妻となり、毎夜違う物語をひとつずつ話して聞かせました。
そして、物語のクライマックスにきたところで「続きは明日にしましょう。」、「明日はもっと面白いですよ。」と王の興味を翌日まで持続させました。
物語の続きが気になる王は妻を処刑することなく、最後まで物語を聞くことができたそうです。
そんな理由から語られた物語は実に300近くとなり、纏められて「千夜一夜物語」や「アラビアンナイト」として多くの人に知られえることとなったのです。
仲屋ではマイセンをはじめ、ロイヤルコペンハーゲン、デルフト、ウェッジウッド、KPM、ドレスデン、リヤドロ、ビレロイ&ボッホ、フッチェンロイター、ローゼンタール、ロイヤルアルバート、ロイヤルドルトン、リチャードジノリ、アラビア、エインズレイ、ミントン、ノリタケ、ナルミ、大倉陶園、香蘭社、たち吉などの陶器、磁器、陶板画、カトラリー、フィギュアなどの買い取り・質預かりをいたしております。
「買ったけど全く飾ってないな~」、「もらったけど飾ることはないかも。」という方には買い取りが、「思い出がつまっているがものだけど、今月ちょっとピンチ。」「手放したくはないけど、別のものを買いたい。」そんな方には質預かりがオススメです。
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