買取り実績

ティファニーの腕時計を買取させていただきました。

文字盤の外側にまたひとつ大きな文字盤があるような、斬新なデザインが目を引きます。

ティファニーブティックの正面に掲げられている大きな時計の様なイメージでしょうか。はたまた時計台…？

見る者の想像力を掻き立てる、シンプルでありながら個性的なラウンド。

18金のゴールド製でも抜け感のあるデザインだから、嫌みなくどんなファッションにも似合います。

ちょっぴりアンティークでレトロチックなフォルムが、逆に今の気分とマッチしそう。

愛用しておられた時計を当店にてお売りいただき、誠にありがとうございました。

ティファニーは、今でこそハイジュエラーとしてその名を知らない人はいないくらいの超一流ブランドですが、その出発点はなんと雑貨屋さん！意外ですよね。

1837年、ティファニーの創業者であるチャールズ・ルイス・ティファニーと友人のジョン・B・ヤングの二人は、ティファニー社の前身であるティファニー＆ヤング社を設立しました。

しかし当時商品として販売するものも厳密には決めておらず、二人はアジアからの船が到着する港へ出向き、外国の商人から直接品物を買い付け、自分たちの店で販売するというスタイルを採っていました。

その結果、何でも扱う雑貨店という形になったのでしょう。とは言え主に文房具を扱ってはいたようですが。

今でもティファニーのステーショナリーは、シルバーの輝きと洗練されたデザインがあいまって、主力商品の一つとなっていますね。

不況の時代にありながらティファニー＆ヤングが事業を拡大できた要因は、高級な宝飾品などではなくそのビジネススタイルでした。

品物に決まった価格というものはなく、交渉などで取引を決定するのが普通だった時代。T&Y社は、品物それぞれの価格を決め値札を付け、値段交渉には応じないという、当時としては斬新な販売方法を実践。それと並行する形で大量のダイヤモンドを買い付け、後に「King of Diamond」と呼ばれるまでになりました。

現在の高級なイメージからは程遠いような、地道な努力とアイデアから一流ジュエラーへと変貌を遂げたティファニー。

そんな知られざるブランドの歴史を知ると、何となく親しみがわいてきませんか？

「ジュエリーの世界史」。山口遼さんが書かれた文庫本ですが、暇さえあれば読み返して楽しんでいます。

ティファニーやカルティエ、ハリーウィンストンってどんな人だったの？ダイアモンド取引の裏側ってどうなっているの？などなど、実に興味深い内容で、何度読んでも面白い！

きっとジュエリーに対する考え方が変わりますよ。とてもおススメな本です。

上述のティファニーの歴史もこの本に詳しく書かれています。ぜひ読んで頂きたい一冊です♪

仲屋質店では、カルティエ（CARTIER）、ティファニー（TIFFANY）、シャネル（CHANEL）、ヴィトン（vuitton）、ブルガリ（BVLGARI）、エルメス（HERMES）、グッチ（GUCCI）などのブランドジュエリーはもちろん、ノンブランドのジュエリーも大歓迎です！ダイヤ、ルビー、サファイア、エメラルド、オパール、真珠・パール、トルマリン、ガーネット、アクワマリン、トパーズ、ペリドートなどなど…。宝石がついていなくても大丈夫！金・プラチナ、ブランドもののシルバー製品もOKです。

専門知識豊富な鑑定資格を持ったスタッフがしっかりと査定させて頂きますのでご安心下さいませ。

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